2019年9月22日日曜日

「カブトムシ」親子2代で読みました。

近所に親子2代にわたって文庫に来てくれている家族があります。
お父さんと幼稚園の息子さん、もちろんお父さんは昔は子ども、お姉ちゃん、妹さんと3人兄弟で文庫に通ってきてました。
その男の子が今は2人のお子さんを持つお父さん、お嫁さんが2人のお子さんと文庫に来ています。
幼稚園児のY君は大の昆虫好き、文庫では昆虫の本を中心に借りています。
構成・文/吉家世洋
絵/松崎康生
あかね書房 1988

先日Y君が「そだててみよう① カブトムシ」という本を借りて家で読んでいました。するとお父さんがそれを見て「この本 なんかみたことがある」と言って、うちの中で昔読んでいた本を探したのですって。すると「あった あった」昔の荷物から同じ本が出てきたそうです。やはり虫好きのお父さん、買ってもらってたんですね。
さすが虫好き親子、「カブトムシ」の同じ本を一生懸命読んでいたのです。何だかほんわか嬉しいですね。お父さんと息子さんの距離、より縮まったことでしょう。

この本は出版が1987年 文庫の本は1988年4刷
ずいぶん古い本ですが、カブトムシの捕まえ方、育て方など細かく、やさしく書いてあって、今でも十分に役に立ちます。カブトムシ(虫など生き物)に対するやさしさが感じられる本です。