最近文庫にきてくれるよになった3歳(女の子)と1歳(男の子)のお母さんのお話です。
このお子さんたちのお父さん(30代)は本大好き人間、子どもの時に良く本を読んで
もらっていたそうです。そして本が大好きになり、中学生になって
たまたま電車通学、一時間ほどの車内はいつも読書の時間だった
んですって。
さて本大好きな少年は長じて、お父さんになりました。
お父さんは昔読んでもらった本を覚えていて、今度はお子さんに
おはなしにして話して聞かせてくれているそうです。
それは「花さき山」「さんまいのおふだ」「ないたおかおに」「だいくとおにろく」「シンドバットのぼうけん」「やまたのおろち」などなど。
二番目のお子さんが生まれたときも、このお父さんのおはなしで
おねえちゃんは夜もちっとも寂しくなかったとのこと、
すごいなー!このお父さん、おはなしできかせるなんて。本当に本が好きなのですね。
写真はこの中から手元にあった絵本2冊です。花さき山は大型絵本です。
二人のお母さんも絵が浮き立ってきれいと感心してくれました。
猫はヴィヴィットちゃん、花さき山の山猫ではありません。