松素めぐり著 おとなしちあき装画、挿画 講談社 2020 |
早くも出版されました。「 保健室経由、かねやま本館。2」
文庫利用者のお母さん「Mさん」の講談社児童文学新人賞の受賞作「保健室経由、かねやま本館。」
http://bambibunko.blogspot.com/2020/06/blog-post_23.html に続く第2巻です。
第1巻は非常に面白かったので、2巻目はどうなのと期待をもって読みました。
私の想像を飛び越して、何とお笑いの世界が広がりました。普通2巻目はちょっと?というものが多いのですが、この本は違いました。
1巻と同じ傷ついた子どもたち(中学生)の心の癒しを目指していながら、今の世間の動きが感じられ、勢いがあり、すぐに読み進んでしまいました。(筋は書きません)
この本を読んだ方の感想を載せておきます。
『最後の
ここがぼくらの_____.
余韻があり
本を読み感動した者だけが
二人の友情 いぼむすびをわかりあい
心奥深くに響きます。
居場所、ユートピア、未来のはじまり、信頼の証
悩み多く傷つきやすいヤングアダルトを
時間をかけて努力し、温かい大人の真面目な
応援を信じ自分を信じ、願いが叶う最後は
感動しました。』
1巻目と同じ帯の言葉が、この本の紹介にぴったりなので、記しておきます。
ひとつでもあてはまる子、必読!
□ お笑いが、好き!
□ 親友をさがしている
□ 将来の夢、何にしよう?
□ 運命って、あるのかも!?
□ 湯治場って、なに?
□ 「かねやま本館」に、行ってみたい!