2010年10月11日月曜日

ある日の文庫風景




←たくさんならんだくつ、くつ、向こうには何台もの自転車、ある水曜日の午後4時ころの様子です。ここは文庫の入り口、では中はどんな感じでしょう。

↑Mさんが子どもたちに紙芝居を読んでいます。この日はおはなし会ではないけれど、子どもたちの要求です。紙芝居はこわーいはなしがみたいというリクエストで怪談ばなし、みんなしっかりみていますね。                   ソファーに寝ているのは、4か月のあかちゃん、ふだん忙しいおかあさんも束の間ののんびりの時間です。

右↑そのあかちゃんをあやす3歳のお姉ちゃんのちいちゃん、最初に文庫にきたときはちいちゃんもあかちゃんだったのよ。なんだかほほえましい写真と思いませんか。あかちゃんも多い文庫はこんなにやさしい雰囲気に満ちています。

2010年10月4日月曜日

お月見だんご作り


何かをこねている子どもたちの手、これは粘土ではなく、お団子を作っているのです。9月の5週目は十五夜にちなんで「お月見だんご」を


つくりました。大勢の子ども、小さい子にもできるようにだんご粉をつかいました。こねるのは子どもたちの仕事、みんな楽しそうに、手を真っ白にしながら一生懸命にこねて、まるめてたくさんのおだんごができました。大小いろいろ、中にはハート型のものも。

Oさんがゆでてくれて、黄な粉でまぶして「お月見だんご」のできあがり。

みんなそろって「いただきまーす」自分たちでこねこねして、ころころ丸めたおだんごはとってもおいしかったようです。

子どもたちの満足した顔をみると嬉しくなります。Oさんいつもお手伝いありがとう。






2010年5月8日土曜日

元気に泳げよ「こいのぼり」


バンビぶんこで子どもたちがこいのぼりを
つくりました。全紙大の模造紙に大きな
こいのぼりの輪郭をゆなちゃんママが
描いてくれました。子どもたちが折り紙で作ったうろこの
一つ一つに名前や絵を描きました。
それをこいの身体に貼り付けていくと、ほら!
大きなこいのぼりのできあがり。色がとってもきれいでしょう。
5月5日には道行く人にも見てもらおうと、門から入るところに
かざりました。たくさんの人見てくれたかな?
みんなで協力してできた「ぶんこのこいのぼり」、元気に泳いでいました。

2010年3月29日月曜日

二世ばやり


 近頃二世の話題がいっぱいです。よく話題にのるのは二世の政治家のはなし、これはあまり良い印象ではなく、政界の中央に君臨している二世、三世の政治家は苦労しらずのおぼっちゃまばかり、これでは国民の本当の暮らしなどわかるはずがなく、制限をするべきだとかさかんに言われています。
 気がつくと芸能界も二世がいっぱい、親の七光りが有効な世界なのでしょう。
同じ二世でもスポーツ界では割合がぐっと減ります。やはりスポーツは結果がはっきりわかるので、二世といっても実力がなければ生きていけないのでしょうね。
ここに二世大歓迎の世界があります。それはバンビぶんこ。開設33年になるバンビぶんこではこのごろ二世の利用者がたくさん来てくれるようになりました。もともと友達や知り合いだった方の娘さんが結婚されてまたこの地に戻って来て、お孫さんがぶんこに来てくれることは前からありました。二世の利用者の最高齢のお子さんはもう高校生です。
 最近は利用者のお子さんのお母さんから「私子どもの頃バンビぶんこにきていたんです」娘さんの場合は旧姓を聞くと「ああ あの●●ちゃんね。」そういえば昔の面影がはっきりと、そしてそのお子さんにも、お母さんの面影が。 何十年ぶりなのに、名前が出たときは我ながら、やったー。お母さんになった
本人も「覚えていてくれたのですかー!」と嬉しそうです。
 男の子の場合「うちの主人が前バンビぶんこにきてたそうですが」なんて言われて、「えっ そういえば●●君のお嫁さん!?」なんてやり取りがしょっちゅうあります。奥様も知らない幼いころの姿を思い出し、それを話題にできる、なんとも長く続けている文庫冥利につきる時です。この地に長いこと住んでいる私としては、若い人達がこの地に戻って来てくれることもとても嬉しいものです。昔のやんちゃ坊やだった子どもがすっかり立派な父親になって、そのお子さんに昔の面影をみつけたり、時の経つ早さを想いながら何とも嬉しいときをすごしています。

2010年2月8日月曜日

ももこちゃん



 文庫のブログに何故かワンちゃんが登場、長年文庫のお手伝いをしてくれているTさんの愛犬です。
御年13歳、おばあさんの年齢です。ちょっと具合が
悪いとき、飼い主であるTさんが文庫のお当番で出かけようとしたとき、その姿を見て急に呼吸が早くなりハ~ハ~いいだしてしまいました。おいていかれるのが不安だったのでしょう。仕方なく文庫に連れてきたのがはじまりです。
 もともと動物大好きの私は大歓迎、猟犬だという甲斐犬のももちゃんは人間の言うことを良く聞く大人しいワンちゃんです。
 犬好きの子どもたちともすぐに仲良くなりました。はじめこわごわだった子どもたちはそっと手をだし、だんだん慣れてしっかりなでられるようになりました。社宅やマンション住まいで動物とじかに触れ合うことの少ない子どもたちには良い経験になっています。もちろん大人しいといっても動物です。Tさんはきちんと動きを見て、気を遣ってくれています。
 ももちゃんも慣れてくると文庫の中を歩き回り、おかあさんに怒られています。その姿の愛らしいこと。文庫の人気者となったももちゃんまた来てね。待っていまーす。