「保健室経由、かねやま本館。」1~3巻 松素めぐり(講談社)が今度は『第50回児童文芸新人賞』を受賞したのです。 http://www.jidoubungei.jp/news/cn14/pg3410232.html
「受賞の言葉」
もしかしたら大人より、子どもたちの方が休息を求めているのかもしれない―。自分の子ども時代を思い出して「心置きなく休める場所があったらいいなあ」そう思い書き始めたのが『保健室経由、かねやま本館。』です。悩みも疲れも全部お湯に受け止めてもらって、ざあっと洗い流してしまおうよ・・・・・そんな思いを込めました。素晴らしい賞を頂けたことに感謝しながら、これからも「届けたい思い」を大切に、書き続けていきたいです。(松素めぐり)
「保健室経由、かねやま本館。1巻」は昨年「第60回講談社児童文学新人賞」の受賞作でもあります。
http://bambibunko.blogspot.com/2020/06/blog-post_23.html ,
この本は上記ブログにも載せましたが、バンビぶんこのメンバーのお母さんであり、さらにご本人も文庫のサポーターさんでもある
松素さんの作品です。
バンビぶんこで今評判の本なのです。(そういえば杉並区中央図書館でも「今、この本」という展示企画があり、置いててありました)
読んだ人に感想を聞きますと、「面白かった、ずっと手元に置いておきたい、忘れられない本になった」etc・・・
とても評判がいいのです。私も自信をもって薦めています。
今回の児童文芸新人賞受賞もなるほどと思うことしきりです。
これからの松素さんのますますの活躍を心から期待してしまいます。