バンビぶんこブログの読者の友人のYIさんからメッセージをいただきました。掲載させていただきます。
今、ウクライナの平和を願う時に、バンビぶんこのブログで紹介された本を
読むことにしました。
近くの図書館で「へいわってすてきだね。」を読んでいると、
見知らぬ幼稚園児らしい男の子から「何の本を読んでいるの?」と
たずねられました。
「今戦争がはじまったよね。早く終わってほしいから平和になる本を読んでいるの」と答えました。そして「一緒に読もうか?」と声をかけました。
「へいわってすてきだね」安里有生詩 長谷川義史画
ブロンズ新社
長谷川義史さんの画風、色彩に魅了された初老のお婆さんが子ども椅子に
すわり、絵本を何冊も積み上げて読んでいる姿から、不思議の世界に誘われたのかも知れません。
年の離れた、見知らぬ二人が図書館で出会い、平和の本を読み
優しくなれる虹を見つけました。
「黒い世界。戦争で亡くなる人泣いて悲しんでいる人を見たくないよね。」と
たずねるとと男の子は、うなずきました。
丸い地球上で皆がしあわせになるために何かできることをしなければと、、、
二人で読み終えた時、平和な時間を分かち合い優しい気持ちになりました。
世界中の人たちが平和であってほしいと。
見知らぬ二人は、一冊の絵本で平和を願う心が繋がりました。