2007年8月21日火曜日

バンビぶんこ設立30年     その1

ばんびぶんこは今年の4月で満30年になりました。

われながら思えば長いこと続けてきたものです。

その始まりが思いつきだったこと、意気に燃えていたわけではなく

道楽のようなもので、それに何人もの方々を巻き込み、気がついたら

30年経っていたというのが、正直なところです。

ともあれ30年というのはちょっと半端じゃないので、記念の会を思い
つき ました。支えてくれたみなさんへの感謝の気持ちのひとつです。

あらためて考えてみると、文庫というのは人々の助けなければやって

いけないものです。お手伝いといってもいろいろな形のものがあります。

図書館のカウンターと同じ本の貸し出し、返却のおてつだい、おはなし会
の読み手、手づくりあそびの先生、クリスマス会の演技者、プレゼントを作り、

包装、そして飾りつけから後片付けまで、きりがないほど用事があり、それをみんな

の力でやってくれていました。私個人ではどうにもならないことです。
本当にありがたいことです。

さてぶんこ30年記念の会を9月1日(土)に計画しました。

自分の記念ではなく、今までかかわってくださって方々への感謝のつもりの

会です。 普段整理能力のない私には、準備段階で結構大変です。

記録もろくにとっていない私ですが、それでもノート類が30冊以上。

文庫の開催日にきた子どもが名前を書いたノート27冊、名簿、図書原簿、

行事記録などなど6冊、子どもが借りた本を書くカードが折りコンにあふれるほど、

かび臭いノートをみながら、その時々の子どもの顔、状況、本などを思いだし、

感慨ひとしきりの日々です。