今年の夏は特別な暑さ、加えてコロナの終息にも程遠く、活発に動けない毎日でした。
そんなある日雑草を抜いていると、若い男性がすぐ脇にあるポストに投函しに来ました。
視線を感じて顔を上げると、ニコニコしながら「ボク 小学生の時文庫に来ていて・・」
「えっつ!」と驚く私に「Nです」「え〜 N君 わからなかった〜」
視線を感じて顔を上げると、ニコニコしながら「ボク 小学生の時文庫に来ていて・・」
「えっつ!」と驚く私に「Nです」「え〜 N君 わからなかった〜」
N君は高学年から文庫に通ってきていた子でした。当時は小学校の男の子が多くきていて、N君も元気な仲間と一緒に顔を出していました。
N君は覚えていないかもしれませんが、バンビぶんこで卒業記念に「お菓子の家」を作ったことがあります。女の子と男の子と別れて2つのお菓子の家を作りました。その時に力を発揮したのがN君でした。誰よりも上手にセンスのある飾りを作り、器用さに感心したのを思い出しました。(当ブログ2016年3月31日、4月1日参照)
小学校卒業後は地域の中学に通っていたN君は下校途中で会うと「こんにちわ」と元気に声をかけてくれる子でした。中学を卒業してからは全然会うことはありませんでした。
今、N君は高校3年生、身長も中学時代よりぐんと大きくなり、かっこいい青年という感じ、なかなか幼顔が出てきませんでしたが、人なっつこい笑顔できちんと話すのは昔と同じです。
コロナ禍の受験を心配する私に「専門のことを勉強している高校だから、コロナは関係ありません。卒業したらすぐに仕事に着くから」
その仕事は庭師さん、家庭の庭木などの整備をする仕事です。きっとかっこいい〜庭師さんになりますよ。うちの猫の額ほどの庭もお願いしたいな〜
近所の若い人と出会っただけなのに、N君の明るさに触れ、何だかこの日は気持ちが明るくなった私でした。