三年生が中心の子どもたち 、折り紙を10枚選び、丸を書いて切り、ノリ、ノリと大騒ぎしながら全員が傘を作り上げました。最初に来た Mちゃんが先生役になり、私の手が届かないところをわからない子どもに教えてくれて、とても役に立っていました。
いろんな傘ができました。子どもたちはそれぞれ自分の作品に満足したようです。
三年生が中心の子どもたち 、折り紙を10枚選び、丸を書いて切り、ノリ、ノリと大騒ぎしながら全員が傘を作り上げました。最初に来た Mちゃんが先生役になり、私の手が届かないところをわからない子どもに教えてくれて、とても役に立っていました。
いろんな傘ができました。子どもたちはそれぞれ自分の作品に満足したようです。
今月は第5週がありました。第5週のミニイベントはもうすぐ6月雨の季節が近いので
折り紙で傘を作ってみました。
見本です。 |
折り紙10枚準備します。10の色 |
折り紙を丸く書きます。今日はガムテープを使って円を書きました。 |
丸く切った折り紙を半分におり、それをまた半分におります。裏(白い方)を上にしております。斜めにノリをつけて四半分の一辺をはります。全部貼ったら他の四半分の一辺と張り合わせます。 |
四班分におった折り紙にノリをつけてはったところ、左下は |
◯ 一言でも嬉しい
『このほんよんでくれ』(2年生)の巻
「本にはこんな力があるのかもしれないね」
『そらいろだんしゃく』(3年生)の巻
「この本は劇にすると良いですね」そして絵本の表紙をスマホでガチャリ!
『グレイリング』(5年生)の巻
「読み手(私)の声とおはなしがぴったり合っていて、とても良かったですね』
(どれも担任の先生談)
◯ ?のときもありましょた。
『アナンシと五』(素話 低学年)を話そうとしたときです、
この学校ではじめての読み聞かせのとき
「読み聞かせは絵本を読むものですよ。それに アナンシなんて書き間違えでは?」
素ばなしは考えていないようでした。でもおはなしが終わった時には、
世話役も先生も子どもたちより先に大笑い、これ以来おはなしを語るのが普通になりました。
(読み聞かせのお世話役の人)
先日私自身の読み聞かせについて調べることがありました。
私は現在バンビぶんこ以外に、4箇所で読み聞かせをしています。
一番長いのが、近隣の小学校での読み聞かせ、もう20年近く参加していることになります。
たくさんの本を読んだときのエピソードで最近のものをおはなしします。
⚫︎ 近隣の小学校の2年生に読み聞かせをしました。
「きたきつねのゆめ」と「なまえのないねこ」
この読み聞かせの2日後が文庫でした。読み聞かせをきいていたMちゃん 文庫に来て私の顔を見たとたん「あっ しぶかわさん この前の読み聞かせ良くできました!」
子どもに褒められたのは初めてで、私はおもわず「ありがとう」とお返事
Mちゃんは「なまえのないねこ」を借りて行きました。
⚫︎ 近くの保育園に読み聞かせに行ったときのことです。
読み聞かせのあと、保育士さんが
「お名前なんておっしゃるのですか?」「しぶかわですけど」すると
「私小学校のとき、しぶかわさんの読み聞かせ聞いたことがあります」
「えっ!」とびっくりした私「校長先生はどなたでしたか?」
「K先生です」
K先生はこの小学校に早々と読み聞かせを取り入れた校長先生です。読み聞かせにとても理解のある私も良く知っている先生です。
その保育士さんは24〜5才、15年くらい前の読み聞かせをしていた私を覚えてくれていたのです。何だかすごく感動してしまいました。
そして「たかが読み聞かせ、されど読み聞かせ」、これまで以上に心して本を選び、読まなければと思いました。
⚫︎ 阿佐ヶ谷の第九朝鮮初級学校で1、2年生に読み聞かせをしました。
絵の美しさを感じてもらいたくて、ブライアン・ワイルドスミス絵の「うさぎとかめ」(ラクダ出版)を読みました。
最後にかめがうさぎに勝ったとわかったとき、なんとたくさんの拍手がきました。
この本は最近他でも読んだことがありますが、拍手が湧いたことは初めてです。
ここの子どもたち 優しい!? 判官びいき!? こんな反応ちょっと嬉しかったです。
いつもはクリスマスの飾りとしてだけ使っていた松ぼっくり、今回は春の花を咲かせてみ
ました。このときの作品集(一部)です。
RIちゃんのこと
3人兄妹の真ん中の女の子のRIちゃん、最初に文庫に2015年10月、3才の時です。
そのころお兄ちゃんは文庫の常連でした。その後弟君も来るようになってRIちゃんは弟君と来ることが多く、中学生になって来てくれた時も弟君と一緒で、仲良しぶりを見せてくれました。
地元中学に進んだRIちゃんが、制服を着て来てくれました。
見るからに新品で少し大きい制服姿はいかにも初々しくて
「ピカピカの中一年生!」
RIちゃんはとても器用でまだ低学年なのに折り紙を折ったら私たち大人顔負けに上手におっていました。
クリスマス会ではほんとに幼い頃お兄ちゃんと一緒に司会をやってくれて、その可愛らしい姿が今も目に残っています。
そしてコロナ禍のため、4年ぶりに開いた昨年(2023年)のクリスマス会では、くじ引きの司会進行役を弟くんとやってくれました。私は玄関で子どもを見送るためにその場にはいられませんでしたが、元気な2人の声が響いていました。それにしてもこの3人兄弟(妹)はとても仲が良いのだという印象が残ります。素晴らしいですね。
高校生のお兄ちゃんとともに、RIちゃんの中学、高校生活がバラ色に輝くものでありますように!