明治大学ボランティアセンター活動報告書(2016年度)より、学生さんたちの感想を転載させていただきます。
『「驚きと思い出」
6月にお話を頂き、半年以上前から動き始めたクリスマス会の準備。バンビぶんこさんへ打ち合わせも兼ねて見学に行きました。小学高学年から一歳ほどの子どもまで色んなこどもたちが本を読んだり、皆で遊んだりしていたのを目にしました。東京にもこんなところがあるのか!と地方から出てきたばかりの僕はとてもおどろいたことを今でも覚えています。
今回、クリスマス会の中でレクレーションの時間を持つこととなり、限られた時間・場所の中でどんなことができるかを考え、企画を出し合いました。準備の時間が長いこともあって、企画の良し悪しについても様々な意見が出され、自分たちで工夫しながら企画を練っていきました。
ところが、当日は予想を超える混み具合。子どもさんだけでなく親御さんもいらっしゃって、ぎゅうぎゅうな中で会が始まりました。時間を見て企画を削るなど、急な判断が必要な場面もありましたが、子どもたちも楽しんでくれたようで一安心。なによりも、ほとんどあったことのない子どもたちとその日のうちに打ち解け、帽子をひっぱられるくらいの仲になれたこと。それが一番の思い出だと思います。』(1年 Tさん)
『「子どもたちと一緒に」
私がこのボランティアに参加したきっかけは、和泉ボランティアセンターで声をかけていただいたことです。たまたまその場にいた4人で参加することになりました。担当したのはプログラムの中の「大学生のゲーム」。いただいた時間の中で何をするか、1から考えました。クリスマス会に参加する子どもたちの年齢層が広いので、どんなゲームにするかをとても悩みました。小学生以下の子どもたちでも楽しめるようにするには同じ目線に立って考える必要がありました。また、小学校高学年の子どもたちもいるので簡単すぎてもいけません。みんなで一緒に楽しむにはどうしたらいいのか、ミーティングを重ねて決めていきました。
当日は早めに会場に向かい、保護者の方々や子どもたちと共に飾りつけなど会場設営の準備をし、クリスマス会が始まるまで子どもたちと外で遊びました。短い時間でしたが仲を深めることができ、その後のクリスマス会も想像以上に私自身が楽しむことができました。バンビぶんこという活動に出会ったこと、またかかわらせていただいたことに感謝したいと思います。』 (1年 Kさん)