2023年8月15日火曜日

平和を願う2つの展覧会に参加しました、その1 平和展(杉並中央図書館)

 

平和展「あの日、ヒロシマで~ヒロシマを生きた女学生運転士と軍医の話~」


さすらいのカナブンさんのマンガ

「あの日、ヒロシマで」を初めて取り上げた展示です。

原爆投下当時の写真資料とともに関連図書も多数そろえています。

平和の尊さを考えてみませんか。


             杉並中央図書館HPより 



マンガで語られる原爆の悲惨さ、とりつきやすい人も多かったのではないでしょうか? 「杉並区光友会」の方々中心のビデオもあり、コンパクトによくまとまっていました。

私が関心を持ったのはやはり展示されていた本のこと、「平和を考える夏の1冊として、原爆被害とその復興や世界の紛争などの関連図書も多数展示します」

とあるようにたくさんの関連本が展示されていました。

でも展示ブックスタンドにはたくさんの空きが・・・そう多くの本が貸し出されていたのです。


その後、私は図書館員さんに話を聞きました。

いつもより小学生がいっぱい来たこと、そしてビデオなども熱心に見ていた子どもが多かったこととのコメント。

私はこれを聞いたり、たくさんの本が貸し出されていたことを思って、戦争をなくして平和を願う人がたくさんいるのだと、将来に少々希望を持ちました。


この企画は図書館で行われたことの意味は大きいと思います。図書館員がしっかり選んだ書籍がたくさん並べられたこと、知らずに来た図書館利用者の目に留まったこと。


台風襲来の前日で天候不順でゲリラ豪雨にもあったけど、錆びた頭に平和を願う気持ちが蘇る貴重な1日でした。