2023年8月15日火曜日

平和を願う2つの展覧会に参加しました。その2 「原爆と人間展』杉並区役所

 核兵器の恐ろしさを伝える「原爆と人間」展(杉並区役所区民ギャラリー) 主催:杉並光友会

   内容

  • 広島・長崎の被爆の実相を伝える写真パネルの展示
  • 広島市立基町高等学校生徒と被爆体験証言者との共同制作による「原爆の絵」の展示
  • 広島・長崎の被爆者の証言DVDの上映
  • 核兵器禁止条約締結までの歩みと進捗状況のパネルの展示杉並区役所HPより)

      



この中で私の心に強く響いたのは、 広島市の高校生と被爆者が共同制作した「原爆の絵」 原爆の絵は、広島市の基町高校の生徒が二〇〇七年から取り組んでいる試み。生徒が被爆者から原爆投下時の話を聞き取り、当時の写真なども参考にしながら絵にした。十点の作品には、がれきで覆われた街、避難者で埋め尽くされた公園や川など生々しい光景が再現され、生徒や被爆者のコメントも添えられている。
 これを見た時にはあまりのショックに
体が震えるほどでした。話を聞いて、これだけの絵にした高校生の気持ちはどんな思いだったのでしょうか?聞けば原爆の話を聞いた段階で体調を崩してしまった高校生もいたとか。
これはもっともっと多くの人が見て、感じて欲しい。
またどんな形でも若い人にこの凄惨さ、核兵器の恐ろしさ、戦争は絶対にしては行けないという強い思いが伝わることを願います。
改めて原爆の恐ろしさ、戦争は絶対にやってはいけないという思いを強くした今日終戦の日(敗戦の日)の1日でした。
杉並光友会の皆さま、ありがとうございました。