2020年5月31日日曜日

「うし」の本バンビぶんこの3冊から「うんがにおちたうし」

先日友人が翻訳した「うんがにおちたうし」が話題になりました。

私はバンビぶんこに「うし」が出てくる子どもの本がどれくらいあるかを調べてみました。
そして3冊の本を見つけました。
「うんがにおちたうし」「お父さん、牛になる」「はなのすきなうし」です。
今年の干支でもないし、なぜ今「牛」なのかと自分でも思いましたが、改めて読み直すとどれもなかなかのすぐれ本です。


   「うんがにおちたうし」
作:フィリス・クラシロフスキー
絵:ピーター・スピア
訳:南本史
出版社:ポプラ社
オランダ出身のピーター・スピアーが初めて手掛けた絵本。
翻訳者は文庫を通じた古くからの友人

のどかなオランダの農村、そこに非日常を夢見る牛ヘンドリカ。
聞いたことしかない町の様子にうっとりするも、現実はうんざりするほど退屈な日々。
ところが、ある日草探しに気を取られ、運河に飛び込んで(落ちて)しまったヘンドリカ、・・・・・・。

まるまると肉付きの良いヘンドリカが、木の箱に乗って流されていく姿が、とてもユーモラスです。
ヘンドリカの目の前で変わっていく岸辺の景色。
家に納屋に風車にチューリップ畑、そして、見たこともなった家々・ひと・ひと・ひと・。
みんなに見られて嬉しくて、陸へ上がるもじっとしていません。
そして、・・・・・・。

カラーとモノクロが交互に配されていて、農場から町並みまで、オランダの人々の生活の空気を見事に伝えてくれています。
今の時代に、このようないかにもオランダ的なのんびりした空気を知るのもいいことかも。













2020年5月29日金曜日

マンホール 2 「マンホールからこんにちは」

マンホールと言えばすぐに思い出すのは「マンホールからこんにちは」(いとうひろしさく)
伊東寛作・絵 福武書店 1991
(これはベネッセ出版本の写真)
この本は何回も出版されて、出版社も変わり、表紙の絵も変わっています。
子どもたちに読み継がれているのですね。
私は以前近隣小学校でブックトークの授業をしていました。
「穴」というテーマでのブックトークのときに、必ず入れたのがこの「マンホールからこんにちは」でした。これは


【おつかいの帰り道、かどをまがると、道のまんなかにでんしん柱がたっていた。へんだな、と思ってちかづくと、それはマンホールから首だけ出したきりんだった。毎日のなにげない暮らしの中にかくれている「不思議」を人気作家が描く楽しいナンセンス・ストーリーの傑作。おつかいに行くのが楽しみになりそう】
子どもたちの空想が大きくはばたく、奇想天外、ゆかいなお話。

初めてこの本を紹介した時には、マンホールはあまり話題にもなっていませんでした。
何年前か忘れましたが、「『マンホール サミット』が始めて行われたという」新聞記事があり、それを子どもたちに紹介したことがあります。
そのうちどういうわけかマンホールが脚光を浴びるようになり、観光地として有名なもの、作家などのゆかりのもの etc etcなどたくさんの芸術品のようなマンホールが紹介されるようになりました。見ているだけで楽しくなりますね。

先月、こんな新聞記事が載りました。
「踏むと幸せ」マンホールふた
北区に登場「のらくろ」も
【「踏むと幸せ」マンホールふた】
東京新聞4月4日朝刊


キャラクターが描かれたマンホールふた







「のらくろ」が描かれたマンホールふた

2020年5月27日水曜日

マンホール 1ー荻外荘、その他ー

コロナ禍で自粛の毎日が続きました。
足を怪我していた私はリハビリに通う日々でしたが、密にならざるを得ないリハビリを一時中止することにしました。そこでやっと普通に歩けるようになった私にできることは
ただ歩くこと、人込みを避けて、家の周りを歩くことにしました。

ある日荻窪の荻外荘公園を歩いていたら、足元のマンホールに目が留まりました。
杉並区のキャラクター「なみすけ」と荻外荘が描かれているとってもきれいな色使いで、思わず足を止めて長々と見てしまいました。

そこで私は歩く途中で変わったマンホールを見つけようと思いながら
歩くことにしました。しかし見つかったのは東京都のマークのありきたりのマンホールばかリでした。
どれも良く見る普通のマンホールです。



小さいマンホール 



「消火栓 」ここに車を止めてはいけません。
横長大きめのこれもマンホール


ガスのマンホールのふた 


荻外荘

荻窪の閑静な住宅街にある「荻外荘(てきがいそう)」は、内閣総理大臣を3度務めた政治家・近衞文麿(このえふみまろ)が、昭和12年の第一次内閣期から20年12月の自決に至る期間を過ごし、昭和前期の政治の転換点となる重要な会議を数多く行った場所です。
平成28年3月1日に、こうした歴史を持つ「荻外荘(近衞文麿旧宅)」が、日本政治史上、重要な場所として、国の史跡に指定されました。(杉並区公式ホームページより)

検索結果

ウェブ検索結果

                     荻外荘公園
荻外荘公園(てきがいそうこうえん)は、東京都杉並区荻窪にある近衛文麿の邸宅であった荻外荘(てきがいそう)の敷地を公園として整備した施設である。(ウキペディアより)





2020年4月22日水曜日

鍾馗さま

端午の節句の鍾馗人形

鍾馗(しょうき)は、主に中国の民間伝承に伝わる道教系の。日本では、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、端午節句に絵や人形を奉納したりする。また、鍾馗の図像は魔よけの効験があるとされる。(ウキペディアより)
疫病除けに効があるというこの鍾馗さん人形を、今コロナ蔓延の世の中を鎮めてくれるのではという期待を込めて、端午の節句に飾りました。
早くコロナウイルスが終息しますように
この鍾馗人形は息子の初節句につれあいの実家からもらい受けたもの。
95年くらい前のものです。
文庫がお休みで子どもたちに見てもらえませんが、
一日も早くいつもの生活に戻って子どもたちとも
会えますように、願いと祈りを込めて。

鍾馗の物語:https://www.scollabo.com/story/shoki.html

2020年4月11日土曜日

外出自粛お見舞い

外出自粛要請が続いていて、さすがに身も心も疲れ果ててしまいます。
いつまで続くかわからない不安・・・
こんな時にお嬢さんが文庫メンバーだったSさんが「外出自粛お見舞い?」を届けてくれました。
私の大好きなココナツクッキーとアイシングクッキー
どちらも手作り、お花を見ているだけで気持ちが明るくなります。

お家の時間が少しでも
明るく楽しくなりますように
というメッセージつき、
Sさんありがとう!楽しくゆったりした時間をすごしました。

2020年4月8日水曜日

3年生の推薦図書 

文庫の常連3年生(当時)のAちゃんが特別授業で「バンビぶんこ」のことを発表。
当日見学に誘ってくれたのですが、コロナウイルス蔓延防止のため、見学者なしになり
保護者もなく、生徒だけの中での発表となりました。
この中でAちゃんが好きな本として発表した本が次の3冊です。
どれもバンビぶんこで読んだ本です。


「図書館に児童室ができた日」アン・キャロル・ムーアのものがたり
ジャン・ピンボロー文 デビー・アトウェル絵 張替恵子訳
徳間書店


「せかいでいちばん手がかかるゾウ」
ぶん・井の頭自然文化園
え・北村直子
教育評論社

「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」
くさばよしみ編
中川学絵
汐文社
この3冊を選んだAちゃんすごいですね。どの本も私も大好き、推薦したい本です。
本が大好きというAちゃんの人生が、これからも本によって彩られますように。

2020年4月6日月曜日

緊急のお知らせ

  緊急のお知らせ

4月の文庫開催日(8日の予定)を延期いたします。
今のところ、とりあえず小学校休校期間はお休みになります。
事態の変化によって、変更もあります。
開催時期は決まり次第お知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
         バンビぶんこ 渋川