伊東寛作・絵 福武書店 1991 (これはベネッセ出版本の写真) この本は何回も出版されて、出版社も変わり、表紙の絵も変わっています。 子どもたちに読み継がれているのですね。 |
「穴」というテーマでのブックトークのときに、必ず入れたのがこの「マンホールからこんにちは」でした。これは
【おつかいの帰り道、かどをまがると、道のまんなかにでんしん柱がたっていた。へんだな、と思ってちかづくと、それはマンホールから首だけ出したきりんだった…。毎日のなにげない暮らしの中にかくれている「不思議」を人気作家が描く楽しいナンセンス・ストーリーの傑作。おつかいに行くのが楽しみになりそう】
子どもたちの空想が大きくはばたく、奇想天外、ゆかいなお話。
初めてこの本を紹介した時には、マンホールはあまり話題にもなっていませんでした。
何年前か忘れましたが、「『マンホール サミット』が始めて行われたという」新聞記事があり、それを子どもたちに紹介したことがあります。
そのうちどういうわけかマンホールが脚光を浴びるようになり、観光地として有名なもの、作家などのゆかりのもの etc etcなどたくさんの芸術品のようなマンホールが紹介されるようになりました。見ているだけで楽しくなりますね。
先月、こんな新聞記事が載りました。
「踏むと幸せ」マンホールふた
北区に登場「のらくろ」も
先月、こんな新聞記事が載りました。
「踏むと幸せ」マンホールふた
北区に登場「のらくろ」も
【「踏むと幸せ」マンホールふた】 東京新聞4月4日朝刊 |
キャラクターが描かれたマンホールふた |
「のらくろ」が描かれたマンホールふた |