2007年8月28日火曜日

バンビぶんこ創立30年  その4

「ノーブレス」というハイセンス・フリーペパー9月号ににバンビぶんこ

開設30年についてつれあいが書いたエッセイが掲載されることになりました。

先日エディターとフォトグラファーが来て、文庫やつれあいと私の

写真を撮りました。載るのはたった一枚でも、何枚も撮りました。

場所を変えて撮り、ポーズを変えて撮り、一つの記事を作るのも

大変なのがわかりました。

当然ながら取材慣れしてない私、普通にしているつもりでも、

「肩に力がはいってますよ! もっと自然に笑ってください」など

注文つけられ、疲れたー・・・

私にはモデルは無理だと判明しました。もともとわかってるけど。
さてどんな写真が載りますやら、9月号みるのがちょっと楽しみです。

2007年8月25日土曜日

バンビぶんこ創立30年  その3


自分のことで、往復はがきをだして、出欠をとるなんて、初めてです。
出欠をとるのは結婚式以来かな?
案内をだした翌翌日にもう返信はがきが出席に○で戻ってきました。第一号はTさん、それ以来毎日ポストをのぞくのが楽しみになりました。お祝いの言葉を書いてくれるのは嬉しいことです。中にはご自分の状況を書いてくれた人もいます。
文庫に通っていた娘さんが結婚する、ご自分が苗字が変ったー結婚したーなど嬉しい情報も得られました。欠席の方は残念とかいてくれていますが、私も本当に残念。でも懐かしい方、引っ越された方の出席も多く、当日本当に楽しみ
です。30年続けられた感謝のつもりで開く会ですが、昔のお付き合いの方に会えるのが、
こんなに楽しみとは自分でも想像以上でした。

2007年8月24日金曜日

バンビぶんこ創立30年  その2

ぶんこ30周年の記念イベントガ決まりました。 


《面白い?本のはなしと生音楽とお喋りを楽しむ会》
ーバンビぶんこ開設30年記念ー

バンビぶんこは1977年4月6日に誕生しました。ぶんこは
たくさんの皆様のお手伝いを受けて、いまそれなりに成長して
きているように思っています。そして気がついたらなんと30年も
経っていました。それを記念して下記のようにささやかな会を
催すことにしました。まだ残暑の厳しい頃ですが、皆様のご出席
を心からお待ちしています。
                  記
日時  9月1日(土曜日)  午後1時30分~4時
場所  浜田山会議室(杉並区浜田山4-15-12)
出欠  準備の都合がございますので、同封のハガキにて出欠をお知らせ下さい。

以上のような招待状を文庫でお世話になったかたがたや、文庫のなんらかの関係者の
かたがたに送りました。

実際の内容は
一応文庫の記念の会なので、私のご挨拶というか、多分皆さんへのお礼のことば、それから
「挿絵は名作を広める」と題した本のはなし、パワー・ポイントも使うので、大きい子どもには
理解できそうです。
「ヴァイオリン演奏」これは耳に心地よいポピュラーな曲を弾いてもらいます。
それからお喋りタイム、久しぶりにお会いできる人たちが楽しみ、それに皆さんお互いに
旧交をあたためてくれれば、限りない喜びです。



        

2007年8月23日木曜日

ちひろ美術館・東京

夏休みを利用して、孫たちと練馬の「ちひろ美術館」に行ってきました。

なんと私はここに行ったのは初めてだったのです。初心者よろしく

緑豊かな環境に、素敵な建物、芝生の庭などにまず感心。


展示は 開館30周年記念展 Ⅲ

「世界中のこどもみんなに平和としあわせを」 今この時代に考えなければ

ならない、私の気持ちぴったりのものでした。

『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』展、

再現!「ベトナムの子供を支援する会」反戦野外展 は迫力満点、中々自分からはみに行かないけれ
ど、見なければいけない、見ることができて本当に良かったと感じられるものでした。

ひとつ驚いたことがありました。孫たちの母親が「第五福竜丸事件」を

全く知らなかったことです。きっと知るチャンスがなかったのでしょう。

このようにして「原爆」「戦災」「大虐殺」などが消滅してしまうと思うと

恐ろしくなります。「真実を語る」「真実を伝える」大切さをあらためて

強く思いました。


まだ幼い孫たちには難しいテーマだったと思います。

でも戦火の中でも、苦しい暮らしのなかでもかわいい子供の表情、愛くるしさは

すっかり子ども達の心をつかんだようで、次々に見入っていました。

備え付けの「ふたこと、みこと」ノートに「ちひろさんの絵大好き、ちひろさん

も大好き」と記した子どもたち。この子どもたち、それにすべての子どもたちに

ちひろさんの「子どもたちの平和としあわせ」への願いが通じることを

祈ってやみません。

2007年8月21日火曜日

バンビぶんこ設立30年     その1

ばんびぶんこは今年の4月で満30年になりました。

われながら思えば長いこと続けてきたものです。

その始まりが思いつきだったこと、意気に燃えていたわけではなく

道楽のようなもので、それに何人もの方々を巻き込み、気がついたら

30年経っていたというのが、正直なところです。

ともあれ30年というのはちょっと半端じゃないので、記念の会を思い
つき ました。支えてくれたみなさんへの感謝の気持ちのひとつです。

あらためて考えてみると、文庫というのは人々の助けなければやって

いけないものです。お手伝いといってもいろいろな形のものがあります。

図書館のカウンターと同じ本の貸し出し、返却のおてつだい、おはなし会
の読み手、手づくりあそびの先生、クリスマス会の演技者、プレゼントを作り、

包装、そして飾りつけから後片付けまで、きりがないほど用事があり、それをみんな

の力でやってくれていました。私個人ではどうにもならないことです。
本当にありがたいことです。

さてぶんこ30年記念の会を9月1日(土)に計画しました。

自分の記念ではなく、今までかかわってくださって方々への感謝のつもりの

会です。 普段整理能力のない私には、準備段階で結構大変です。

記録もろくにとっていない私ですが、それでもノート類が30冊以上。

文庫の開催日にきた子どもが名前を書いたノート27冊、名簿、図書原簿、

行事記録などなど6冊、子どもが借りた本を書くカードが折りコンにあふれるほど、

かび臭いノートをみながら、その時々の子どもの顔、状況、本などを思いだし、

感慨ひとしきりの日々です。