2013年7月8日月曜日

かたつむり

梅雨さなか雨模様の文庫の日、桑の実を採りにでた子どもたちがかたつむりを見つけました。我が家はかたつむりが多く、毎年南側の玄関のたたきに4~5センチもあるかたつむりがはっていて、踏みつぶさないように気をつけて出入りしているほどです。でも子どもたちには大きなかたつむりは珍しいらしく、結構大きな庭のあるうちでもほとんどみないそうです。
そこでかたつむりの観察となりました。
ほら ここに大きなカタツムリがいるよ。
あみざるにはわせてみました。大きいでしょ。

もう一匹いるよ いるよ

ゴルフ練習ボールと比べてみました。
やっぱりこのかたつむり大きいね!
かたつむりは2匹いました。つかめる子、こわくて触れない子、でもみんな興味があって大騒ぎになりました。十分観た後は元いたところに戻してあげました。せまい文庫入り口の空間ですが、結構子どもと自然のふれあいになって嬉しいことです。
 


バンビぶんこにある「かたつむり」の本はこの2冊です。
かたつむり  徳田之久文・絵 フレーベル館
昭和51年





カタツムリ 七尾純 他著 偕成社 1975







2013年6月24日月曜日

渡辺容子さん 映画公開を機に



友人の渡辺容子さんが亡くなられて早くも1年2ヶ月が
経ちました。今 容子さんの素晴らしい生き方を記した映画「いのちを楽しむ~容子とがんの2年間」が上映されています。私は最後の最後後ろ姿だけの出演ですが、先日観た人に「写ってたね」と言われました。この映画で容子さんの生き方に力を得た方、勇気を得た方、すすむべき道のわかった方、そしてただただ感動した方いろいろだと思います。それほど容子さんはすごい人でした。

映画『いのちを楽しむ~容子とがんの2年間』

vpress.la.coocan.jp/yoko.html

私は車を運転することもあり、具合の悪くなった容子さんと結構近いお付き合いをしていました。その容子さんが私に特に心をかけてくれたのは「本」のことだったと思います。私が文庫をやているので、ご自分の本をたくさんくださいました。人一倍読書家で本が大好きだった容子さんです。レベルの高い難しい本もたくさんありましたが、子ども関係の本は欲張ってほとんどいただきました。

その中に容子さんが児童館で働いていらっしゃったときに子どもたちと一緒に作った手づくり紙芝居がたくさんありました。右はその中の一つ「おばけリンゴ」の手づくり紙芝居です。この原作は私も好きで読み聞かせに使ったこともあります。先日これを小学校の読み聞かせに持って行きました。「これは私の友達が昔児童館でみなさんと同じくらいの子どもたちと一緒に作った紙芝居です。とても良くできています。みてください」とだけ言って4年生に読みました。この紙しばいはきっと容子さんと子どもたちがわいわい楽しみながらた作ったのでしょう。私は読みながらひそかに容子さんの追悼の気持ちをこめました。自分一人の心のなかでの気持ちです。子どもたちは勿論そんな気持ちとは関係なく、集中して聞いてくれました。容子さん ありがとう。 聞いてくれた子どもたち ありがとう。

2013年6月10日月曜日

子どもってかわいい、面白いーー幼子、幼稚園児、小学生


● 4か月から文庫に通ってきているKちゃん、おとなしいお子さんですが、最近慣れていろんなおしゃべりをするようになりました。同じくらいの年の子どもたちと一緒に遊ぶ姿は赤ちゃんを卒業して子どもそのもの(当たり前!)
先日おうちでお母さんが「今日ぶんこに行ったね」と言うと「うん シブカワさいたね」と言ったんですって。いつのまに私の名前を覚えたのでしょう。子どもの成長には親でなくてもびっくりです。



● 去年のことです。夏休み前の最終日に2年生のMちゃんが
「バンビのおばちゃんありがとう」


「はじめてのキャンプ」をさがしていました。でも見当たらずにあきらめて他の本を借りて行きました。文庫が終わってから整理しているとなんと「はじめてのキャンプ」がみつかりました。来週から文庫は長い夏休み、Mちゃんの家を知っている私は「はじめてのキャンプ」を届けました。その時留守だったMちゃん、その日の夕方に私の似顔絵を描いてポストに届けてくれました。とっても上手、嬉しかったよ、Mちゃんありがとう。




● やはり赤ちゃんから文庫にきてくれているS君のおはなし。ある水曜日の午後用事でお母さんと出かけることになりました。その日が文庫だと気がついたS君、お母さんに「文庫の前を通って行こう」といったそうです。「渋川さんに会って行く」からですって。お母さんにそう言われて私は嬉しくてニコニコしてS君を見送りました。

2013年6月6日木曜日

桑の実

「桑の実」というタイトルで2011年の6月にこのブログにアップしていますが、今日は同じ桑の実のはなしです。
今年もまた桑に実がなりました。文庫に来る子どもたちが目ざとくそれを見つけ、採りはじめました。
Iちゃんのお転婆ぶり、そういえば2年前もIちゃんが登場しています。
桑の実を食べるのが大好きなのですね。
Iちゃんに負けず劣らずお転婆娘のMちゃん、おいしそうな実をさがすと
どうしても木に登っちゃうようです。


昨日文庫に子ども連れで来た二人のお母さんはお二人とも桑の実を知りませんでした。
 「これが桑の実?」とびっくり、もちろん食べられるのも知らず実を食べるのは初体験。おみやげに持って帰りました。

今日家の前の道路でガス工事があり、交通整理をしていたおじさん達と「桑の樹液で車が汚れて困る」とはなしをしていました。若い人は桑の実を初めて知ったそうです。年配の方曰く「自分は田舎出身だから桑は子どものころからいつも食べていた。その頃の桑の実はもっとずっと大きく2~3センチもあったよ。食べるととっても甘かった。」私はこの酸っぱい桑の実しか知りません。大きくって甘い桑の実食べてみたいな。

2013年5月28日火曜日

ルンバ君とビビット(またまたネコの話題ですみません)


息子夫婦がロボット掃除機ルンバをプレゼントしてくれました。
そのルンバを動かしたときネコのビビットはルンバを追いかけたり、向かってくると逃げたり、異常なうごきをしました。寄る年波ですっかり動きの少なくなったビビには珍しく昔のビビをみているようでした。

まるで生き物に接しているよう、ビビには動き回るルンバが仲間のように思えたのでしょうか?ルンバって本当に面白いのです。それがロボットなのでしょうが、動きをみていて飽きません。ビビでなくても不思議な感じ つい「ルンバ」って呼んでしまいます。

「あなたはだあれ?」by ビビット

2013年4月27日土曜日

バンビの看板

バンビぶんこは創立35周年を迎えたことは前のブログで紹介しました。
嬉しいことに35年も続いたバンビぶんこのお祝いにこんなステキなプレゼントをいただきました。Oさんの手づくりの看板です。かわいいでしょう。色使いもきれいです。
何より手づくりということがとってもとっても嬉しい。時間をかけて描いてくれたと思うだけで胸がいっぱいです。ありがとう!Oさん。


この看板とっても大事なので普段は外にだせません。考えて文庫の日以外はサンルームに置くことにしました。門から玄関に行くときに真正面に見える場所です。ガラスの外から撮っているので光っていますがとってもきれいにみえますよ。
サンルームに置いた看板の下にいるのはお馴染みビビットちゃんです。
日当たりの良い自分の居場所です。


2013年4月22日月曜日

子どもたちとバンビぶんこ創立35周年記念


バンビぶんこは1977年4月にオープンしました。
2012年に35周年を迎えました。
2013年3月に35周年を記念してパーティを計画しました。
といってもみんなで作って食べる「サンドイッチパーティ」です。
子どもたちの手づくりときいて、文庫卒業生の中2のIちゃんが
手伝いにきて中心ななって作ってくれました。またたくさんの人がいろいろ協力してくれました。


文庫に来るなりMちゃんに「おばさん 紙とマジックちょうだい」と言われいつものとおり
裏紙とマジックを渡しました。しばらくしたら「おばさん 門に貼っといたよ」と言われ
「何を?」と門に見にいったらなんと「35しゅうねんおめでとう」の張り紙が・・・
思いがけない子どもたちの気持ち、とってもとっても嬉しかった。
これはKちゃんが書いてくれたもの。


「みんな 今日は、35週年」と書いて門に貼ってくれたMちゃん、なんて気が利くプレゼントでしょう。35周年が週年になっているのはご愛嬌。まだ2年生だもの。
これも2年生のRちゃんの作品。「35週年!おめでとう」ありがとう!本当に嬉しかったよ。

これでバンビぶんこ35周年がわかりますね。
大通りに面した我が家の正門?です。