2021年2月20日土曜日
バンビぶんこグッズ バンビの小物
バンビぶんこにちなんだバンビのぬいぐるみ。お隣の郵便局員だった知人にいただきました。家の中ですが、門から入ると見える看板に乗せて、みなさんを歓迎しています。
⇐
これも別のお隣からいただいた手作りの額。左の女の人が抱いているのがバンビです。優しい気持ちに感謝。
息子の外国みやげのバンビ。
こうしてみるとみなさんがバンビを盛り上げてくれていますね。ありがとうございます。
バンビぶんこグッズ 蔵書印です。
バンビぶんこの本に押している蔵書印を並べてみました。
バンビぶんこの蔵書に一番初めは「蔵書票」を貼っていましたこのような蔵書票を貼った本は、今やバンビぶんこにもほとんどありません。貴重な記録となりました。なかなかきれいでかわいいですよね。
このスタンプの蔵書印はずいぶん長い間、使っていました。電話番号も古いままです。文庫としてはお馴染みの蔵書印です。
(実は最初の蔵書票とこのスタンプの間にバンビ絵の手作りハンコがあったのですが、それを押印した本がどうしても見当たりませんでした。)
現在使っている蔵書印です。→
鹿(バンビ)が本を読んでいます。
友人の娘さんの作品です。
バンビぶんこグッズ
今のバンビぶんこ看板です。昔2人のお子さんがヘビーユーザー、ご本人もクリスマス会や普段の文庫でいろいろ手伝ってくれて文庫の大きな支持者だったOさんの手描きの看板です。ある時うちを訪ねてきた人がこの看板を目にして「プロが描いたんでしょう。絶対そうだ」と言ったのが忘れられません。
バンビぶんこ設立当初の看板。44年前です。これは食器が入っていた木箱の蓋を使って、息子(当時小3)が絵を描きました。そのころを思い出す懐かしい看板です。
今文庫開催日に門のわきに置いてます。この看板が出ていれば、文庫が開いているという目印になっています。
二人のお子さんと毎回のように通ってきていたSさんの手作り看板です。
これはSさんが文庫に来る時に着てくれていたバンビの絵のついたTシャツから作ってくれたものです。
http://bambibunko.blogspot.com/2018/01/blog-post_22.html
傷まないように文庫の中で外から見える場所にかけてあります。
門にかけてある案内板です。
2021年2月2日火曜日
鬼の出てくる本(バンビぶんこ所蔵) その2 昔話編
「いっすんぼうし」 いしいももこぶん あきのふくえ 福音館
「一寸法師」笠松紫浪絵 新講談社の絵本 講談社
「ももたろう」 松居 直文 赤羽末吉画 福音館書店
「ももたろう」松谷みよ子 和歌山静子 童心社
「桃太郎」斎藤五百枝絵 新・講談社の絵本 講談社
「ももたろう」 松谷みよ子文 瀬川康男絵 講談社 「ももたろう こぶとり」 日本の昔話 松谷みよ子文 梶山俊夫 村上勉絵 講談社 「金太郎」 米内穂豊絵 新・講談社絵本 講談社 「酒呑童子」 川村たかし文 石倉欣二絵 日本の物語絵本 ポプラ社
鬼の出てくる本(バンビぶんこ所蔵)ー節分にちなんで その1
今日2月2日は節分、例年節分は2月3日と思い込んでいましたが、今年は124年ぶりに2月3日ではないそうです。
いつもですとこの時期には面だしで飾る鬼の出てくる本、今年はコロナ禍の緊急事態宣言中で文庫がお休みですので、
このブログに載せました。
「おにはうち!」中川ひろた文 村上康成絵 童心社
人気コンビ絵本「ピーマン村の絵本たち」のなかの一冊。
園長先生の「いい、おにはーうちー!」見なれないオニの子どものニオ君をまもる優しい気持ちにうるうるしたと言ったお母さんがいました。
「オニじゃないよおにぎりだよ」シゲタサヤカ作 えほんの社
にくめない勘違いオニ、それに子どもも大好きな🍙おにぎりのはなし。子どもは盛り上がるようです。
ご存知、浜田廣介作の「泣いた赤鬼」浦沢直樹画 小学館
初版は1935年7月に刊行された『ひろすけひらかな童話』。という古い本ですが、今の子どもたちにも通用するお話です。
本当は心優しいオニたちと友情。最後はちょっと切ない。
「おにのあかべえ 」寺村輝夫作 ヒサクニヒコ絵 小さくても大人になったおに、人間の世界に行くことになります。人間の村に行ったらなんでもさかさまにしろ、と良心からのアドバイス。」人間に嫌われないようにすると…。笑える昔話でハッピーエンドですが。
著者の寺村輝夫さんは「だれでも「あかんべえ」をやりたいときがあります。私なりに「あかんべえ」の意味を考えてこの本を書きました」
「5ひきの小オニがきめたこと」 サラ。ダイアー作 毛利衛訳 講談社
空、土、月、太陽、海を、それぞれ分け合って一人占めした小鬼たちは自然がすべてつながっていることに気づきます。
イギリスの絵本作家と宇宙飛行士毛利衛の異色絵本。原題はFIVE LITTLE FIENDS 悪魔とも訳せます。 「鬼ぞろぞろ」船崎克彦文 赤羽末吉絵 偕成社 今昔物語のお話。鬼の姿を偶然見てしまったばかりに、鬼に唾を吐きかけられ、姿が見えなくされた男。
姿が見えないことを良いことにいろいろ悪事をはたらきますが、最後には自分の良心を取り戻せます。
赤羽末吉さんの絵が見事です。
2021年1月25日月曜日
「ばんびぶんこ」受賞
昨年暮れに以下の如く表彰されました。
長年バンビぶんこを続けてきただけの私ですが、「文庫」というものが認められ、評価されたと思い嬉しく思っております。文庫にかかわり、支えてくださったみなさまのおかげとただただ感謝です。
「図書館法施行70周年記念 図書館関係者表彰」
図書館法施行70周年を記念し、地域における図書館活動を推進するため、多年にわたり、 図書館活動等の振興に顕著な功績のあった方及び全国的見地から多年にわたり図書 館関係の団体活動に精励し、図書館活動等の振興に功労のあった方等に対し、その功績
をたたえ、文部科学大臣が表彰する。
なお、本表彰については、図書館法施行30周年(昭和55年)から10周年ごとに実施、今回で5回目。
図書館法施行70周年記念 図書館関係者表彰
https://current.ndl.go.jp/node/42711
2021年1月12日火曜日
保護犬のはなし
長いこと文庫でお手伝いしてくれているTさんの愛犬ピケちゃんです。御年8才、人間なら中年おばさんだけど、ピケちゃんはいまだに甘えん坊、Tさんの大事なパートナーであり、家族です。
このピケちゃんは保護犬で四国からはるばるT家にもらわれてきたのが8年前です。ピケちゃんはTさん家で幸せに暮らしていますが、もしこのご縁がなかったらどうなったのでしょう?
動物大好き、当然ですが動物の命も大事と思っている私にとって、ピケちゃんは考えるきっかけをくれています。
そして、子どもたちにも命が大切と感じてほしいと願っています。
年間40万頭と言われる、保健所での犬猫の殺処分を減らすためにはどうすればよいか。
無責任な飼い主から捨てられる犬、悪質なブリーダー、ペットショップ、また保健所の実態を紹介し、哀しい犬猫を作らないようにするにはどうしたら良いかを家族で考えてもらうための漫画です。
著者のなりゆきさんは知人でこの本を文庫に贈ってくれました。
内容が厳しく(現実が記されているのですが)、なかなか子どもには読んでもらえませんでした。ところが昨年になって、親子で読んでくれた人、犬猫が好きで自分から読んでみたいといった子ども(4年生)もいて嬉しくなり、もっと子どもたちに進めてみようと思いました。
サブタイトル《こいぬのハッピーから飼い主へのおねがい ボクもこころをもっているんだよ》がこの本をよくあらわしています。
あすなろ書房
虐待されている子犬のシャイローと出会ったことをきっかけに、11才の少年はだれにもいえない秘密をもつことになり、嘘に嘘を塗り重ねてはまっていくことになってしまいます。罪悪感を抱えたまま…。しかし最後は自分なりの知恵と工夫で案件を解決していきます。
子犬を思い、子犬を助けるという少年の気持ちが、強く伝わる物語です。
ニューベリー賞受賞作。 続編に「シャイローと歩く秋」があります。
ラスト近く、主人公の父親の「体にあたえる食べ物だけじゃなく、心にあたえる食べ物もある」という言葉に共感します。
登録:
投稿 (Atom)